「多少無理をしてでもワンランク上の部屋に住むと年収が上がる」
たまに聞きますよね、芸人さんや起業家等が家賃を上げてから仕事で上手くいくようになったとゆう話。
原理としては
・高い家賃を払うために懸命に働くようになる
・仕事先への距離が近くなり時間的余裕ができる
・セルフイメージが上がり視野が広くなる
・生活が快適になりストレスが減る
等がありますよね。
固定給で働く方は現実的に難しいかもしれませんが、僕はフリーランスでずっと働いているので家賃を上げることで必死に働いて収入を上げることができるのではないかと考えました。
試しに2年前にそれまで住んでいた部屋の3倍近い値段の物件に引っ越してみました。
いきなり3倍の家に引っ越しですからね、契約書にサインをする時の震えと背中の汗は今でも忘れません(笑)
絶対に年収爆上げしてやるんだ!と涙ながらに誓って引っ越しましたが、今のところ2年で年収は変わっていません。むむむ。
生活費を圧迫し貯金はみるみる減っていきますが不思議と不安や後悔は無いです。そこで自分が実際に感じたことや生活の変化などを書いてみようかと思います。
・仕事で大きな挑戦や副業を積極的に行うようになった
・今までの仕事の継続では後々生活は苦しくなるので、今よりも稼ぎの多い仕事をしなくてはならなくなりますよね。
お尻に火のついた状態ですので、必然的にワンランク上の仕事ができるように挑戦を繰り返すようになりました。
すぐに上手くいくわけでもないので失敗や挫折もありますが、現在新しい取引が始まり奮闘している最中です。
・収入源を増やすために副業も始めるようになり毎日忙しく過ごすようになりました。
まだ大きな成果は出ていませんが、良い流れは来ているように思います。今後に期待です。
・セルフイメージは確実に上がる
家賃の高いエリアに住んでみると分かりますが、住民の身嗜みやマナーがとてもいいです。
周りに迷惑をかける人、不潔な人などは滅多にいません。
自然と自分もこの街の住民として相応しい人物になろうと立ち振る舞いや身嗜みに気を使うようになります。
安いエリアに住んでいた時は住民トラブルや突然の来訪者に悩まされたものですが、それが無いだけでもかなりのストレスフリーです。
・彼女が引っ越してきた
・広くで綺麗で便利な部屋に住んでいるので当たり前の話ですよね笑
引き寄せの法則などでも結婚したければ最初から人と住める家に住むとよいなどと言われますが、実際これは効果あるのかなと。
相手の親の信用も心なしか上がった気もします。
・またパートナーが綺麗好きだったりすると部屋の中も綺麗になります。小まめに掃除しないと小言言われますからね(笑)
総合して生活環境は確実に良くなります。
・物を見る目が変わった
・久しぶりに以前住んでいた街を訪ねてみると不思議と景色が寂れて見えます。家賃の高いエリアの方が環境が整備されているので綺麗な景色に慣れるんですね。
優秀な数学者は故郷に美しい自然があるなんて話がありますが、普段から見ている景色が良くなると美的センスが磨かれるようで仕事の技術も上がったように感じます。
・実際に買うわけでなくとも腕時計や美術品にも興味がわくようになり、多趣味になったように思います。
・生活の質が良くなり快適に暮らせる
・友人を招いてのホームパーティーを積極的に開くようになりました。狭い部屋に住んでる時は人を呼べる状態ではなかったのですが、これは人生が楽しくなります。
・在宅ワークなので常に広々とした快適な空間で仕事をすることができる。部屋は広くなっても密封性が高いので外からの埃があまり入ってこない。日々の仕事のストレスが減りますよね。
・美味しいお店が増えるので外食が楽しくなる。安いエリアではたまに不味いお店に当たることもありますが、高いエリアはどこで食べても基本美味しいですね。
・お店の人や家の中に入る業者の態度も全然違う。以前のエリアではお客の前で上司が部下に高圧的な態度をとるような行為を行う機会を度々見ましたが、こちらではお客と笑いながら談笑できる余裕を感じます。
・交通の便が良いので外出の負担がかなり減ります。精神的にも時間の節約の面にも有難いですね。
・お金に対する考え方が変わった
・お金が沢山無くなりますからね、ならばもっと沢山稼げる人間に成長しようと考えるようになります。節約して出費を減らすより収入を増やす方向に意識が向き始めます。
結果いい意味でケチケチしなくなります。お金がなくなることに慣れるので、自己投資を積極的に行うことで体験や知識を多く得るようになります。
資産運用にも積極的に目を向けるようになりました。
結果
今のところ年収は大きく変わってはいませんが、変わるための種を沢山撒くようになりました。いわばこの二年は準備期間ですね。
将来への希望を持っていること、住環境への不満が全く無いのでまったく後悔は無いです。
チャレンジし続けるしかない、心地よい背水の陣かと思います。
プレッシャーも大きいので飛躍を求めて挑戦する方は試してみてもいいかもしれませんね。